誰もが行きたいところに行けるように
発達障害や知的障害、精神障害の特性のある方や、
そのご家族に安心して施設を利用いただくための設備。
パニック症状の実情とカームダウンスペースの必要性
外出先で人の視線や光など、外部の刺激によりパニックを引き起こすことがあります。
公共施設や商業施設などではトイレで心を落ち着かせたり、人の多いところを予め避けるなどの対応をしていますが、外出を諦めたり、施設利用を途中で辞めてしまっているのが実情です。
そこで、パニックになる前に落ち着ける場所として、カームダウンスペースが注目されています。近年、空港や競技場から徐々に設置が進み、だれもが安心で快適に施設を利用できる社会の実現が求められています。
特徴
①デザインとアート
設置施設の景観になじませるモノトーンの配色と
ハンディキャップアーティストの作品をアクセントに配置しています。
アートはカタログから好きな組み合わせで選択可能です。
②サイズ
サイズバリエーションは2種類あり(1人用、2~3人用)
設置スペースに応じて選択可能です。いずれも車いすで入れる入口幅です。
③アップサイクル素材
古着を含む繊維廃棄物100%アップサイクル素材を使用。
環境に優しいだけではなく、様々な繊維が独特な模様を作り上げています。
④防犯性を考慮、異常に気づきやすい
左右壁・後壁・ロールスクリーンの隙間から中に人がいるか視認可能です。